注文をCSVファイルにエクスポートする

管理画面の [注文管理] ページからカンマ区切り値 (CSV) のスプレッドシートをエクスポートして、すべての注文情報の概観を確認できます。

注文をエクスポートする

注文とともに取引履歴をエクスポートすることや、注文の取引履歴のみをエクスポートすることができます。CSVファイルに記載される取引履歴には、確定済みの決済データのみが含まれます。承認データは、エクスポートされる取引履歴には含まれません。

手順

  1. 注文の並び替えと絞り込みを実行します。
  2. 注文ページで [エクスポート] をクリックします。
  3. [注文をエクスポートする] ウィンドウで、以下の手順を実行します。
  4. エクスポートする注文のオプションを選択します。日付順に注文をエクスポートする場合、[日付順にエクスポート] をクリックし、エクスポートする注文の開始日と完了日を設定します。
  5. エクスポートの種類で、ファイル形式を選択します。
  6. 注文についての情報をすべてダウンロードする場合は [注文をエクスポートする] をクリックします。取引情報のみをダウンロードする場合は [取引履歴をエクスポートする] をクリックします。

注文をエクスポートしようとすると、以下のいずれかのシナリオがあります。

  • 1ページ分の注文 (最大50件までの注文) をエクスポートすると、CSVファイルがブラウザによってダウンロードされます。
  • 1ページ分以上の注文 (51件以上の注文) をエクスポートすると、CSVファイルはあなたとShopifyのストアオーナーにメールで送信されます。
  • エクスポートに失敗した場合は、この情報を含むメールが送信されます。

エクスポートする注文のCSV構造

下記の表には、注文をエクスポートする際に作成されるCSVファイルの形式が表示されています。

注文CSVファイルにおいて、複数の項目がある注文については、別の行に追加の項目が表示されます。フィールドの多くは空欄のままですが、複数アイテムが1回の注文で購入されたことを示しています。

注文エクスポートCSVファイルでの各ヘッダーの説明
ヘッダー 定義
Name ストアの管理画面に表示される注文番号。
Phone お客様の電話番号
Email お客様のメールアドレス。
Financial Status 注文の支払い、承認、返金などの有無
Paid at 注文の決済が確定した日付。
Fulfillment Status 発送済、保留中などの注文状況
Fulfilled at 注文のフルフィルメントが完了した日付。
Accepts Marketing ストアからのマーケティングに関するお客様の承諾の有無。
Currency 注文時のストアの基本通貨。
Subtotal 配送料や税を除く注文の小計
Shipping 注文の配送料合計
Taxes 注文に適用される税額。
Total 注文の合計金額
Discount Code 注文に適用されたクーポンコード。この列には、下書き注文に手動で適用されたディスカウントとディスカウントのみが表示されます。これには自動ディスカウントは含まれません。
Discount Amount 注文に適用されるディスカウント金額。
Shipping Method 注文を配送する方法
Created at お客様による注文が完了した日付
Lineitem quantity 項目 (商品メニューからの商品やバリエーション) の数量。
Lineitem name 項目の名称。
Lineitem price 項目の価格
Lineitem compare-at price 項目の割引前価格。
Lineitem SKU 項目のSKU
Lineitem requires shipping 配送が必要な注文項目かの確認
Lineitem taxable 課税対象の項目かどうかの確認
Lineitem fulfillment status 項目が発送済かの確認。
Billing Name 入力されている場合はあなたのお客様の請求先住所の氏名。入力されていない場合はお客様のアカウントの氏名
Billing Street 請求先住所として入力されている住所。
Billing Address1 151 O’Connor通りなど請求先住所の1行目。
Billing Address2 1階など請求先住所の2行目。この欄は空欄の場合があります
Billing Company お客様の会社名。この欄は空欄の場合があります
Billing City 請求先住所の都市
Billing Zip 請求先住所の郵便番号
Billing Province 請求先の州または都道府県のコード
Billing Province Name 請求先の州または都道府県の名前
Billing Country 請求先の国
Billing Phone 請求先の電話番号
Shipping Name お客様の氏名
Shipping Street 配送先住所として入力されている町名
Shipping Address1 151 O’Connor通りなど配送先住所の1行目。
Shipping Address2 1階など配送先住所の2行目。この欄は空欄の場合があります
Shipping Company お客様の会社名。この欄は空欄の場合があります
Shipping City 配送先住所の都市
Shipping Zip 配送先住所の郵便番号
Shipping Province 配送先の州または都道府県のコード
Shipping Province Name 配送先の州または都道府県の名前
Shipping Country 配送先の国
Shipping Phone 配送先のお客様電話番号
Notes 注文時のメモ
Note Attributes 注文メモの属性値
Cancelled at 注文がキャンセルされた日時
Payment Method 注文の支払い方法。注文には複数の決済方法を設定できます。複数のエントリーはスペース、+、および別のスペースで区切られます。
Payment Reference (非推奨) 取引の固有トークン。この番号はストアの管理画面には表示されません。この列は非推奨になりました。代わりに、Payment Referencesを使用してください。
Payment References Shopifyから決済サービスに送信された決済IDが含まれます。このIDを使用して、Shopifyと決済サービスの間の注文情報を照合します。この列には、失敗した決済、返金、および確定を含む、注文にリンクされた決済IDすべてが含まれます。IDが複数ある場合はスペース、+、別のスペースで区切られます。
Refunded Amount 注文に適用される返金額
Vendor 項目商品の販売元
Outstanding Balance 一括で支払いが行われなかった注文の未払い額。この列は、POS販売チャネルがストアにインストールされている場合にのみ表示されます。
Employee 注文を販売した従業員名
Location 注文を販売したPOSのロケーション
Device ID 注文の販売に使用されたPOSのデバイスID
Id 注文ID。
Tags 注文に関連付けられたタグ
Risk Level 注文のリスクレベル
Source 注文のソース: たとえば、ウェブ下書き注文POS
Lineitem discount 項目に適用されたディスカウント金額の合計。
Tax # Name 物品税の名。最大5種類まで
Tax # Value 物品税に課される税額。
Phone お客様の電話番号
Payment ID お客様がチェックアウト時に支払いを行う際に、Shopifyから決済サービスに送信された固有のIDです。このIDを使用して、Shopifyと決済サービスの間の注文情報を照合します。1件の注文に対して複数の決済IDを設定できます。このIDには、成功した決済または保留中の決済だけが含まれます。確定や返金は含まれません。IDが複数ある場合はスペース、+、別のスペースで区切られます。
Payment terms 注文の決済期間。例えば、領収書の期日です。
Next payment due at 次回の決済期限の日付。

取引履歴のCSV構造

下記の表には、注文の取引履歴をエクスポートする際に作成されるCSVファイルの形式が表示されています。

取引履歴エクスポートCSVファイルでの各ヘッダーの説明
ヘッダー 定義
Order 取引の注文ID。この番号は決済サービスで使用される場合があります。これは注文ページのURLの末尾に表示される番号です。
Name 取引に関連付けられた注文番号。この注文番号は [注文管理] ページに表示されます。
Payment Method 注文の決済方法
Kind 取引種別。販売、返金、承認など
Gateway 取引を処理する決済サービス
Created At 取引の年月日、時刻、UTC/GMTとの時差
Status 取引の成否の状況
Amount 取引された金額
Currency 取引処理時の通貨
Card Type 該当する場合は使用されたクレジットカードのブランド

テキストエディタを使用してordersのCSVファイルを編集する

スプレッドシートプログラムをお持ちでない場合は、テキストエディタを使用してCSVファイルを編集できます。

ほとんどのコンピューターでは、テキストエディタを用いてCSVファイルを開くことができます。Visual Studio CodeSubmit Textなどのプログラムを用いて、CSVファイルを編集したりデバッグしたりすることも可能です。

テキストエディタを用いてCSVファイルのフォーマットを行う場合は、以下の留意事項を確認してください。

  • 列ヘッダー (First Name,Last Name,Email,Company,Address1など) はカンマで区切る必要があります。
  • タグを列記する場合、"tag1,tag2,tag3"のように引用符で囲む必要があります。
  • タグでは大文字と小文字が区別されません。
  • 異なるレコードは改行で区切る必要があります。

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